四万十川の落ち鮎漁とは

四万十鮎の塩煮

1.四万十川の落ち鮎漁とは

四万十川で12月に産卵後の鮎を取ることを「落ち鮎漁」と呼びます。これは、鮎の一生の最後を大切にいただく、四万十川ならではの漁です。

 

鮎は秋になると産卵のため川を下ります。四万十川では、この流れに合わせ、産卵を終えた鮎を取ります。これが落ち鮎です。
夏の若鮎のような香りや脂は少なくなりますが、その分、身や骨がやわらかくなり、煮る料理にとても向いています。

落ち鮎

2.なぜ12月の鮎は「塩煮」に向いているのか

落ち鮎は焼くと身がかたくなりやすく、良さが出にくい魚です。
一方、塩煮にすると、鮎の身はふっくらし、骨までやわらかくなります。

昔の四万十川の暮らしでは、魚は「どう保存し、どう食べきるか」が大切でした。
塩だけで煮る塩煮は、余計な味付けをせず、鮎のうまみを引き出し、体にも負担が少ない方法だったのです。


3.四万十川に伝わる落ち鮎の塩煮レシピ

落ち鮎の塩煮(家庭用)

材料
・落ち鮎 5〜6尾
・水 鮎がかぶるくらい
・塩 海水より少ししょっぱくないと感じる程度

作り方

1.鮎をやさしく洗う
うろこは取らなくて大丈夫です。お腹の中を軽く洗い、汚れだけ落とします。

2.鍋に並べる
鮎はできるだけ重ならないように並べます。頭をそろえると、煮崩れしにくくなります。

3.水と塩を入れる
鮎が隠れるくらいの水を入れ、塩を加えます。
味の目安は「海水より少ししょっぱくない感じ」です。

4.弱めの火で静かに煮る
沸騰させず、ふつふつする程度で30〜40分煮ます。
途中で出るアクは、そっと取ります。


4.塩煮をよりおいしく食べるコツ

【ポイント】
塩煮は、食べるときは、箸で身をほぐすより、
骨から身をはがすように、かぶりつくのがおすすめです。
骨はやわらかく、頭から尾まで丸ごと食べられます。


5.まとめ|落ち鮎と塩煮が教えてくれること

四万十川の落ち鮎漁と塩煮は、自然の流れに逆らわず、命を最後までいただく知恵です。
塩と水だけで作る料理だからこそ、鮎そのものの味が伝わります。

手をかけすぎない料理は、心と体をほっとさせてくれます。
落ち鮎の塩煮は、四万十川の暮らしが今に伝える、静かで豊かなごちそうです。

 

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鮎釣りは本当にお金がかかる?初心者でも安く始められる節約テク完全ガイド

 

1. 鮎釣りにかかる平均費用の内訳をチェック

鮎釣りは「川の宝石を狙う贅沢な趣味」とも言われ、一見するとお金がかかりそうな印象を持たれます。
実際、上級者が使う高級竿は10万円を超えることも珍しくなく、装備一式を新品で揃えると20万円を超えるケースもあります。
しかし、実際の費用は工夫次第で大きく抑えることが可能です。

まず、平均的な内訳を見てみましょう。

項目 相場(新品)
鮎竿(友釣り用) 5万〜15万円
仕掛け・オトリ缶・タモ網など 1万〜3万円
ウェーダー(胴長 1万〜2万円
友船・ベルト・小物 約1万円
遊漁券(日券) 1,000〜2,000円前後
年券(シーズン券) 5,000〜10,000円前後

さらに、交通費や食費などの諸経費を含めると、1回の釣行で3,000〜5,000円程度になることが多いです。
ただし、これらはあくまで“すべて新品で揃えた場合”の目安。中古や知人の協力をうまく活用すれば、初期費用を半分以下に抑えることも十分可能です。


2. 費用を抑える鮎釣りの始め方

「興味はあるけど、高そうで手が出ない」と感じる方へ。
ここでは筆者の実体験も交えながら、費用をできるだけ抑える方法を紹介します。

● 中古・レンタルを賢く利用する

筆者自身も最初の鮎竿はメルカリで約2万円ほどで購入しました。
状態の良い中古竿は意外と多く出品されており、定価の3分の1以下で手に入ることもあります。
また、釣具店によってはレンタルサービスを行っているところもあり、最初の数回は借りて試してみるのもおすすめです。
使ってみて「この釣り方が自分に合っている」と感じてから購入すれば、無駄な出費を防げます。

● 鮎釣り経験者に相談する

筆者も地元の漁師さんに相談したところ、古いコロガシ竿を譲っていただいたり、使わなくなった道具をいくつかもらいました。
鮎釣りを長くしている方の中には、仕掛けや針、ラインなどを試行錯誤して余らせている人が多く、「これ使ってみる?」と快く譲ってくれることもあります。
地元の釣り人とのつながりは、費用面だけでなく知識の面でも非常に有益です。


3. 維持費を節約するテクニック

鮎釣りを続けていくうちに、仕掛けや小物の補充・道具のメンテナンスなどが必要になります。
ここでも工夫を重ねることで、年間の維持費をかなり抑えられます。

● 道具を長持ちさせるメンテ術

釣行後は竿やタモを必ず水洗いし、乾燥させてから収納します。
さらに、竿の表面を布にシリコンスプレーを吹きかけて拭き上げると、細かな傷や摩耗を防ぐことができます。
このひと手間で、竿の寿命は確実に延びます。

また、収納時には竿袋やケース内に乾燥剤(シリカゲル)を入れておくと、湿気によるサビやカビを防げます。

● 仕掛けを自作してコストダウン

市販仕掛けも便利ですが、自分で作れば1セットあたりのコストを大幅に削減できます。
材料をまとめ買いしておけば、1シーズン分の仕掛けを格安で賄えます。
また、他の釣りをされる方はその釣り用ラインを流用するのもおすすめです。
アメゴ・ヤマメ・イワナ釣りをする人は、ウェーダーやシューズ、タモなどを鮎釣りでも併用できる場合が多く、出費を減らすことができます。

● 仲間とシェアして節約

仲間同士でオトリ缶や友船などを共有したり、仕掛けを共同購入して分け合うのも効果的です。
釣りは一人で完結する趣味に見えますが、チームで楽しむことでコスト面・情報面の両方で得することが多いです。


4. お金をかけずに楽しむ鮎釣りスタイル

鮎釣りは「大物を狙う」だけが目的ではありません。
自然と触れ合いながら、のんびりとした時間を過ごすことこそ、この釣りの醍醐味です。

● 地元の川を拠点にする

有名河川は遊漁券が高く、交通費もかさみます。
地元の小河川や支流で釣ることで、費用を大幅に節約できます。
水質が良く、地元の人しか知らないポイントは意外と多く、釣果にも恵まれることがあります。

SNS・コミュニティを活用

X(旧Twitter)やInstagramでは、鮎釣り愛好家が節約情報や釣果を日々発信しています。
中古竿の情報や譲渡希望の投稿が出ることもあるため、定期的にチェックしてみると掘り出し物に出会えることも。

● 地元イベントや体験会を活用

自治体や漁協が主催する鮎釣り体験会は、無料または格安で実施されていることがあります。
ベテラン釣り師から直接アドバイスをもらえる貴重な機会で、初心者には最適なスタート地点です。


5. まとめ:鮎釣りは工夫次第でコスパ最強の趣味になる!

鮎釣りは確かに最初はお金がかかるように見えますが、実際には工夫と人とのつながりでいくらでも節約できます。
筆者の地域では、釣れた鮎を買い取りしてもらえる制度もあり、時期によって価格が変動しますが、解禁直後からお盆の時期までは比較的高値で取引されます。
その売上で次の釣行費用やおとり鮎の購入、道具の補充に充てることができ、まさに「趣味が趣味を支える」形になります。

あくまで本記事の内容は筆者個人の体験と考えに基づくものです。
河川の環境や地域のルールによって事情は異なるため、まずは安全を最優先に、無理のない範囲で楽しみましょう。

そして何より、最初は経験者に連れて行ってもらうのが一番の近道です。
実際に現場で見る・聞くことで、費用をかけずに多くを学ぶことができます。


📝記事まとめ(要約)

  • 鮎釣りの費用は工夫次第で半分以下にできる。

  • 中古竿(筆者はメルカリで2万円購入)や知人からの譲り受けで大幅節約。

  • シリコンスプレーでのメンテナンス・仕掛け自作・装備の併用が有効。

  • 地元の漁師さんや釣り仲間との交流が節約&上達の鍵。

  • 鮎を買い取りしてもらえる地域もあり、釣りが自己資金化できる。

鮎釣りは、お金よりも知恵と人のつながりで楽しむ趣味。安全第一で、自然と遊ぶ時間を楽しみましょう。

 

スマホで簡単!誰でもできるコスモスの撮り方|高知・越知町コスモス祭りで実践撮影

🍁秋のコスモスをスマホで撮ってみよう

秋になると、ピンクや白、紫のコスモスが一面に咲きそろいます。風にゆれる姿はとてもやさしく、見ているだけで心が落ち着きますね。
私が訪れたのは、高知県越知町で開かれる「越知町コスモス祭り」。ここでは毎年、町いっぱいにコスモスが咲き誇り、まるで花のじゅうたんのようです。

「一眼レフじゃないときれいに撮れない」と思う人もいるかもしれませんが、最近のスマホはとても優秀。少しの工夫で、思わず「おっ」と言われるような写真が撮れます。
この記事では、私が実際に越知町で撮った写真をもとに、スマホでも簡単にできるコスモスの撮り方をご紹介します。


📱撮る前に知っておきたい準備のコツ

まずは、撮る前のちょっとした準備から。
一番大切なのは、レンズをきれいにすることです。スマホのカメラは小さいので、指の跡やほこりがついていると、写真が白っぽくなったり、ぼやけてしまったりします。撮る前にティッシュなどで軽くふくだけでも全然違います。

次に、撮る時間。おすすめは朝か夕方です。昼間の強い日差しよりも、やわらかい光が花をきれいに見せてくれます。朝の光は爽やかで、夕方の光は少しオレンジがかってあたたかい雰囲気になります。

そして、ピント合わせ。画面の中で撮りたい花を指で軽くタップすると、そこにピントが合います。これだけで花がくっきり写ります。簡単なことですが意外とやっていない人が多いのはここです。


🌸コスモスをもっと素敵に撮るポイント

コスモスを撮るときは、ちょっとした角度で印象が変わります。
たとえば、空を入れて撮ると爽やかな写真になります。しゃがんで少し下から撮ると、青空にコスモスが映えてとてもきれいです。写真には違う色を差し込むことで見せたい色が映えます。空の青がコスモスの色を華やかにしてくれます。

逆に、たくさんの花を撮るときは、少し高めの位置から撮るのもおすすめ。花の広がりがわかりやすく、まるで花の海のように見えます。

また、一輪だけを主役にするのも良い方法です。周りの花をぼかすように近づいて撮ると、その一輪が引き立ちます。スマホでも自然に背景がふんわりするので、優しい雰囲気の写真になります。

 

必ず私の撮る一枚は、こちら。花びらの裏から撮る方法です。花びらに空をすかすことで誰でも簡単に素敵な一枚に出来ます。これは、一眼レフよりスマホのほうが圧倒的に撮りやすい一枚です。

 

 

 


🎨スマホでできる簡単な写真の仕上げ方

撮った写真は、そのままでもきれいですが、少しだけ明るさや色を整えるとさらに良くなります。
スマホの写真アプリにある「編集」ボタンを使って、明るさを少し上げる色を少し鮮やかにするくらいでOKです。やりすぎると不自然になるので、ほんの少しで十分です。

もしもう少しこだわりたい人は、無料のアプリを使ってみましょう。
指でなぞるだけで明るさや色を調整できるものも多く、初心者でも気軽に楽しめます。

 


🌾撮って感じた越知町の魅力とまとめ

越知町のコスモス祭りは、地元の人たちの手で大切に育てられた花が咲き誇る、あたたかい場所でした。風にゆれるコスモスの中を歩きながら写真を撮っていると、自然と笑顔になれます。

スマホひとつでも、光や角度を少し工夫するだけで、思い出に残る1枚が撮れます。大事なのは「うまく撮ろう」と頑張りすぎないこと。見たままの美しさや、感じたやさしさをそのまま切り取る気持ちで撮るのがいちばんです。

この秋、ぜひスマホ片手にコスモス畑へ出かけてみてください。きっとあなたの心にも、やさしい秋の風が残るはずです。

 

【アジング後に絶対試したい】釣ったアジが最高に美味しくなる簡単レシピ5選!

 

 


第1ブロック:アジングと“美味しいアジ”の関係

アジングとは、軽量ルアーを使ってアジを狙う人気のライトゲーム釣り。
夜の防波堤や漁港などで、手軽に楽しめる釣りとして多くの人に親しまれています。

そんなアジングの最大の魅力は、なんといっても釣ったアジを最高の状態で味わえること
スーパーで買うアジとは違い、釣りたてのアジは身が透き通り、
ぷりっとした弾力と上品な甘みが格別です。

アジは鮮度の落ちが早い魚。時間が経つと酸化して風味が損なわれます。
だからこそ、釣りたてを自分の手で料理することは“最高の贅沢”。
アジングを楽しむ人たちが「釣って食べるまでがアジング」と言うのも納得です。
自分で釣った魚を自分で調理して味わう——その時間こそ、釣り人だけが味わえる至福のひとときなのです。


第2ブロック:釣ったアジを最高に美味しくする下処理のコツ

アジを美味しく食べるためには、下処理の丁寧さが大切です。
ここをしっかり行うことで、臭みがなく旨味の濃い一品に仕上がります。

① 釣り場での血抜き

釣った直後にエラを切って血抜きをします。
バケツに海水を入れて泳がせながら行うと、きれいに血が抜けます。
血が残ると臭みの原因になるため、できれば釣り場で処理しておくのが理想です。

② 家での下処理

帰宅後は、まずウロコを丁寧に取り、頭と内臓を処理します。
内臓の周りには雑菌が多く、臭みが出やすいので流水でしっかり洗いましょう。
包丁はよく研いでおくと、身が潰れず見た目も美しく仕上がります。
三枚おろしにした後は、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取るのがポイントです。


第3ブロック:絶対に美味しい!アジのおすすめ料理5選

釣ったアジはどんな調理法でも美味しくいただけますが、
ここでは特に人気が高く、釣り人に愛される5つのレシピを紹介します。

① 釣りたてアジの刺身


まず味わってほしいのが刺身。
釣りたてのアジは透明感のある身とコリッとした食感が特徴です。
わさび醤油で食べると上品に仕上がりますが、
アジは生姜との相性も抜群で、しょうが醤油もおすすめです。
身が締まっているうちは、まさに“釣り人だけのご褒美”です。

② アジフライ

外はサクッ、中はふわふわ。
釣りたてのアジで作るアジフライは、スーパーの惣菜とはまるで別物です。
衣を薄くまとわせることで、アジ本来の旨味をしっかり味わえます。
揚げたてに塩とレモンを軽くかけると、爽やかで後味のよい一品に。
ビールやごはんが進む、王道の“釣り飯”です。

③ アジの南蛮漬け

釣りで釣るとなかなかサイズを選べないもの。
小型のアジがたくさん釣れた時は、これが一番のおすすめです。
カラッと揚げたアジを甘酢ダレに漬け込み、
玉ねぎやにんじん、ピーマンなどの野菜を添えて彩りよく仕上げます。
冷やしても美味しく、日持ちもするので翌日の食卓にもぴったり。
釣り後の定番料理として多くのアングラーに愛されています。

④ アジのなめろう

房総半島の漁師飯として有名な「なめろう」。
新鮮なアジの身を包丁で細かくたたき、味噌・しょうが・ねぎを加えて混ぜます。
シンプルながら旨味が凝縮されており、ごはんにも酒にも合う万能おかず。
海辺で釣ったその日の味を再現できる、まさに“漁師のごちそう”です。

⑤ シメアジ(シメサバ風)

最後に紹介するのは、通好みの「シメアジ」。
三枚おろしにしたアジに軽く塩を振り、30分ほど置いて水分を抜きます。
その後、酢に20〜30分ほど浸けて完成。
アジの旨味と酢の酸味が絶妙に調和し、しっとりとした味わいに。
酢の加減で好みの締まり具合を調整できるのも手作りならではです。
冷やしてからスライスすれば、見た目も美しく、酒の肴にぴったり。


第4ブロック:アジング後の食卓を楽しむ工夫

アジングは釣るだけでなく、“食べる時間”までが楽しみ。
釣ったアジを中心に「アジ尽くし定食」を作れば、まるで海辺の食堂のような贅沢な食卓に。

刺身・フライ・南蛮漬けを一皿に盛り付けると、
味のコントラストが楽しめて満足感もアップします。

また、料理をSNSに投稿するのも人気です。
「#アジング飯」「#釣りごはん」などのハッシュタグをつければ、
同じ釣り好きたちとの交流も広がります。
釣果報告だけでなく、料理という“もう一つの成果”をシェアすることで、
アジングの楽しみ方がさらに深まります。


第5ブロック:まとめ|アジング×美味しい料理の魅力

アジングは、釣る楽しみと食べる喜びを同時に味わえる釣り。
自分の手で釣ったアジを調理して食べる体験は、
単なる趣味を超えた“海とのつながり”を感じさせてくれます。

釣りたてのアジは、どんな料理でも驚くほど美味しく仕上がります。
特に刺身やなめろう、シメアジのような“鮮度勝負”の料理は、
釣り人だけが味わえる最高のごちそうです。

次にアジングに出かけたときは、ぜひここで紹介したレシピを試してみてください。
釣る楽しさ、調理する時間、そして食べる幸せ——
そのすべてが、あなたのアジングライフをより豊かにしてくれるはずです。


🧾 記事まとめ要約

  • アジングは釣って最高の状態で味わえる“食の釣り”

  • 下処理の丁寧さが味の決め手

  • 小型アジは南蛮漬け、大型は刺身やシメアジに最適

  • SNSでの「#アジング飯」投稿も人気

  • 釣る×食べる=最高のアジング体験

川の変化に魅せられて:四万十川で尺鮎を探す

導入:四万十川で“尺鮎”を追うという憧れ

高知県の清流・四万十川は、全国の釣り人にとって憧れの舞台。
その中でも体長1尺=30.3cmを超える「尺鮎」は、まさに夢の存在です。

一般的な河川では25cmでも十分な大物ですが、四万十川では30cmクラスが毎年報告されています。
その理由は、川のスケールの大きさ、豊かなコケ、そして変化に富んだ流れにあります。

この記事では、地名をぼかしつつ、四万十川で尺鮎を狙うための環境・場所の特徴・釣り方・仕掛け・時期を実践的に解説します。


 

四万十川の環境と鮎を育てる条件

四万十川は、上流から下流まで多彩な表情を見せる大河です。
水質は澄み渡り、底石には良質なコケが付きやすく、鮎が成長する理想的な環境が整っています。

鮎が大きく育つためには、以下の条件が重要です。

  • 餌(コケ)が豊富であること

  • 大石が多く、河川も大きく、流れに変化があること

  • 捕食者の圧が低いこと

  • 水温が安定していること

これらの要素が揃ったエリアでは、鮎が縄張りを広く持ち、結果的にサイズが伸びやすくなります。
四万十川は瀬・淵・深トロ・岩盤帯が連続しており、まさに**“大型鮎を育てる川”**といえるでしょう。


尺鮎が着きやすい場所の特徴

尺鮎が好む環境は、見た目に派手な瀬よりも、深さと流れの変化が共存する場所です。
特に以下のようなポイントは、大型が着きやすい傾向があります。

  • シーズン後半に鮎が集まりやすい岩盤地帯

  • 下ってくる鮎が一時的に止まる深い淵

  • ある程度深さがあり、大岩が点在する深トロ瀬

こうした場所は、流れのヨレができやすく、酸素量も豊富。
しかも石のコケが良く育ち、尺鮎にとって“快適な居場所”になります。

ただし水深のある場所では、底流が複雑なため根掛かりも多発。
焦らず、オトリが自然に流れへ乗るように操作することが重要です。

安全面では、鮎専用ウェアの着用が必須です。
慣れない方はライフジャケットや浮力付きベストを必ず装備し、
足回りは滑りにくく踏ん張りが利く中割れタビタイプがオススメです。

 


尺鮎を掛けるための仕掛けと釣り方

尺鮎は一度掛かると、流れを切り裂くような力で走ります。
そのため、仕掛けはパワーと耐久性を両立させたセッティングが必須です。

▶ 推奨タックル構成

  • 竿:9mクラスの荒瀬タイプ(場所によっては急瀬抜も可)

  • ライン:複合メタル0.2〜0.4号前後(太めで強度を確保)

  • ハナカン周り:フロロカーボン2号

  • :8〜9号の3本錨、またはチラシ針など太軸タイプ

尺鮎のアタリは意外と小さく、「ガツン」とした衝撃はほとんどありません。
むしろ、わずかな違和感やテンション変化の直後に、一気に瀬を下るような走りを見せるのが四万十の特徴です。

取り込みは焦らず、魚を下流へ導き、流れを利用してタモへ収めます。
このとき、竿の角度を低く保ち、無理な抜き上げを避けることが大型を確実に獲るコツです。


尺鮎を狙う時期と環境条件

四万十川で尺鮎が本格的に狙えるのは、8月中旬〜10月15日(漁期終了まで)
盛夏を過ぎて水温が落ち着き、川全体のバランスが取れるこの時期がピークです。

特に、

  • 天候が安定して晴れの日が続いた後

  • 水位が落ち着き、底石がはっきり見える時

  • コケの再生が始まったタイミング

こうした条件が揃うと、瀬の中でも深場でも釣果が伸びやすくなります。

また、秋口は下ってくる鮎が岩盤帯やトロ瀬に溜まりやすく、
シーズン終盤には思わぬ大物が姿を見せることもあります。


筆者は29.5cm止まりでした(汗)



まとめ:四万十川で夢の一匹に出会うために

四万十川の尺鮎釣りは、単なる“釣り”を超えた体験です。
自然の流れを感じ、川の変化を読み、オトリと一体になる感覚。
その全てが噛み合った瞬間、手の中で重く力強い生命の鼓動が伝わってきます。

「どこで釣るか」よりも「どう流れを読むか」。
それを意識して挑戦すれば、いつかあなたの目の前に30cmを超える夢の鮎が現れるはずです。

四万十川という大自然が生み出す、唯一無二の一匹を、ぜひその手で感じてください。

 

四万十川の鮎釣果速報|27cm超の大鮎が続々ヒット中!

四万十川といえば「日本最後の清流」として知られ、多くの釣り人にとって憧れの鮎釣りフィールドです。2025年シーズンは、台風による大きな増水や川の荒れがなく、さらに適度に雨が降ったことで、鮎にとっても釣り人にとっても絶好のコンディションとなっています。すでに27〜28cmクラスの大鮎が各所で釣り上げられており、例年以上に好調な終盤戦スタートという感じです。

さらに、現地からは「今年は30cm超の尺鮎も期待できるのでは?」という声も上がっており、釣果情報を追うだけでもワクワクする状況です。本記事では、最新の釣果速報から大鮎が釣れる背景、仕掛けや釣り方のポイント、そして今後の見通しについて詳しく解説していきます。


2025年の四万十川鮎釣果速報

今シーズンの四万十川は、序盤から大型の鮎が続々と釣り上げられています。すでに27〜28cmクラスの大鮎が確認されており、これは例年の7月〜8月の平均サイズを上回る釣果です。

今年は「いつもより大きいかな」という感じで、サイズ感に嬉しい驚きを覚える釣り人も多いでしょう。釣り場からは「今年は型が揃っている」「引きが強くて面白い」といった声が多く聞かれ、数も型も揃った充実のシーズンとなっています。

また、注目すべきは上流域の状況です。昨年は魚影がやや薄かったとされる上流エリアにも、今年は鮎がしっかりと入っているとの情報が寄せられています。すでに地元釣り人の間では「上流でも27cm前後が出始めている」「尺鮎らしき魚影を見た」という話がちらほら聞こえ、川全体で魚が豊富に分布していることが伺えます。

特に鮎釣りファンにとって胸が高鳴るのは、尺鮎(30cm級)への期待感でしょう。まだ実際に複数の釣果報告が上がっているわけではありませんが、「水況次第で一気にラッシュになるかも?」という雰囲気が漂っています。今後の天候次第で、本格的に尺鮎シーズンへ突入する可能性が高そうです。



大鮎が釣れる背景と今年の特徴

では、なぜ2025年の四万十川ではこれほど良型が揃っているのでしょうか。その背景を探ってみましょう。

まず挙げられるのは、台風がなかったことによる安定した川の環境です。例年は夏場に台風が直撃し、大きな増水や川底の変化が起き、コケが流されてしまうこともあります。しかし今シーズンはそうしたリセットがなく、川底の石に良質なコケが安定して育っています。これは鮎にとって最高の餌場となり、成長を後押ししていると考えられます。

次に、適度な雨による水量の安定があります。雨がまったく降らないと渇水気味になり、鮎の活性が落ちます。一方で、大雨が続くと増水で釣りにならなくなります。今年はその中間で、鮎にとっても釣り人にとっても理想的な水況が続いています。

さらに、天然遡上の豊富さも好調の要因です。四万十川は昔から天然遡上が多い川ですが、今年はその規模が大きく、上流までしっかり魚が入っている点が特徴です。これにより川全体で鮎の数が多く、良型が成長しやすい環境になっているのでしょう。

これらの条件が重なったことで、「27〜28cmクラスが当たり前」という釣果につながっています。そして条件がさらに整えば、30cmを超える尺鮎のラッシュが現実になる可能性も十分考えられるのです。


釣果を伸ばすためのおすすめ釣り方・仕掛け

大鮎が釣れている今年の四万十川。せっかく足を運ぶのであれば、より良型を狙いたいものです。ここでは釣果を伸ばすための仕掛けや釣り方についてまとめます。

友釣りがやはり有効

四万十川の鮎釣りといえば、やはり友釣りが主流です。特に大鮎狙いの場合は、元気なオトリをしっかり泳がせることが釣果のカギを握ります。流れの強い瀬や、石が点在する深場では大鮎の活性が高く、思わぬサイズが掛かることも。

大鮎対応の仕掛けを準備

27〜28cmを超える鮎となると、引きも強烈で仕掛けの強度が試されます。

  • 竿は9mクラスで大鮎対応のもの

  • ラインは大鮎対応のものが無難

  • ハリは大型用の強靭なタイプ

特に取り込みの際は無理をせず、時間をかけて魚を弱らせることが大切です。

初心者がサイズアップを狙うポイント

初心者の方でも、流れの緩やかな瀬脇やトロ場であれば十分に大鮎を狙えます。時間帯としては朝の涼しい時間帯や夕方の落ち込みが狙い目。オトリを丁寧に泳がせることを意識すれば、思わぬ大物がヒットする可能性があります。


今後の釣果の見通しと楽しみ方

2025年シーズンの四万十川は、すでに好調であることがわかりましたが、これからの展開にも注目です。

特に期待されるのは、今後の天候次第で訪れる尺鮎ラッシュです。これまでにも27〜28cmの良型が多く出ていることから、成長の早い個体が30cmを超える可能性は十分に考えられます。実際、地元の釣り人の間では「今年は夢の尺鮎を狙える年」との声も増えてきています。

盛夏を過ぎ、秋口に近づくとさらにサイズアップした鮎が姿を見せ始めます。色づき始めた鮎は食味としても評価が高く、釣って楽しい・食べて美味しい季節の到来です。

また、四万十川流域は観光資源も豊富で、釣りと合わせて楽しむ人も少なくありません。釣果だけでなく、川沿いの自然や地元グルメを堪能することで、四万十川の鮎釣り体験はさらに思い出深いものになるでしょう。


まとめ

2025年の四万十川は、終盤戦のスタートから27〜28cmの大鮎が続々と釣れ、例年以上に好調なシーズンを迎えています。昨年に比べて上流域にも鮎がしっかりと入り、川全体で魚影が濃いことが特徴です。そして、天候次第では30cmを超える尺鮎ラッシュが現実になる可能性も高く、釣り人にとって夢のようなシーズンが待っているかもしれません。

これから本格化する鮎釣りシーズン。四万十川の流れの中で、あなたもぜひ強烈な引きと感動の瞬間を体験してみてはいかがでしょうか。

 

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【高知県】ちくきゅうの作り方|きゅうりを丸ごとちくわに刺す驚きのレシピ

高知県民なら誰もが知っている「ちくきゅう」。竹輪(ちくわ)ときゅうりを使った簡単な和え物ですが、その作り方は県外の人が見ると驚くこと間違いなし!きゅうりを丸ごとちくわに刺してからカットするという、インパクト抜群の調理法が特徴です。

今回は、高知県民が愛してやまない「ちくきゅう」の本格的な作り方から、失敗しないコツ、さらには相性抜群のお酒まで詳しくご紹介します。

「ちくきゅう」とは?高知県民のソウルフード

ちくきゅうは、高知県の家庭料理として親しまれている竹輪ときゅうりを使った和え物です。居酒屋でも定番メニューとして提供されており、さっぱりとした味わいで特に夏場に人気があります。

最大の特徴は、きゅうりを先にカットせず、丸ごとちくわの穴に刺してから輪切りにする独特の作り方。この方法で作ると、きゅうりがちくわの真ん中に綺麗に配置され、見た目も美しく仕上がります。

高知県では当たり前の光景ですが、県外の人がこの作り方を初めて見ると「え?そんな風に作るの?」と驚かれることが多く、SNSでも話題になることがあります。


高知県独特の驚きの作り方

なぜ丸ごと刺すのか?

高知県民にとって、きゅうりを丸ごとちくわに刺すのは当たり前の作り方。でも、なぜこの方法が定着したのでしょうか?

理由は実用性にあります。きゅうりを先にカットしてから和えるよりも、丸ごと刺してから切る方が:

  • 形が崩れにくい
  • 見た目が美しく仕上がる
  • 食感のバランスが良い
  • 調理時間が短縮される


ちくきゅう専用ちくわの存在

高知県内のスーパーでは「ちくきゅう専用ちくわ」が販売されています。一般的なちくわよりも穴が大きく、きゅうりが通しやすいように作られているのが特徴です。

専用ちくわを使うメリット:

  • きゅうりがスムーズに通る
  • 適度な弾力で調理しやすい
  • 高知県民が愛用する本格的な味

県外の方でも、高知県の通販サイトや一部のオンラインショップで入手可能です。

材料(2人分)

基本の材料

  • 竹輪(ちくわ):3〜4本
  • きゅうり:1本(ちくわの穴に通る太さ)
  • マヨネーズ:大さじ2
  • 醤油:小さじ1/2
  • わさび:お好みで少々

材料選びのポイント

ちくわの選び方 一般的なちくわでも作れますが、穴が大きめのものを選ぶとより作りやすくなります。高知県産のちくきゅう専用ちくわが手に入るなら、ぜひ使ってみてください。

きゅうりの選び方 太すぎるとちくわの穴に入らず、細すぎると見た目のバランスが悪くなります。ちくわの穴にちょうど収まるサイズを選ぶのがポイントです。

高知県流の作り方

下準備

  1. きゅうりを洗い、両端を少しカットして長さを調整
  2. ちくわの穴の大きさを確認
  3. 調味料を小皿に準備

作り方(高知県流)

1. きゅうりを丸ごとちくわに刺す ちくわの穴にきゅうりを丸ごと刺します。この時、きゅうりの先端を少し斜めにカットしておくと刺しやすくなります。

2. きゅうりが入りにくい場合の対処法 きゅうりが硬くて入りにくい場合は、ちくわを電子レンジで10〜15秒温めてください。温めることでちくわが柔らかくなり、きゅうりが通しやすくなります。

3. 完全に通す きゅうりをちくわの端から端まで完全に通します。少し力を入れて押し込むのがコツです。

4. 輪切りにカット きゅうりが刺さったちくわを、1cm程度の厚さで輪切りにカットします。包丁を真っ直ぐ下ろすと、きゅうりが中心に配置された美しい輪切りになります。

5. 調味料を混ぜる マヨネーズ、醤油、お好みでわさびを混ぜ合わせます。

6. 和える カットしたちくきゅうと調味料を優しく和えて完成です。

成功のコツ

  • 温度調整:きゅうりが入りにくい時は、ちくわを軽く温める
  • 均等カット:包丁を真っ直ぐ下ろして、均等な厚さに切る
  • 優しく和える:形を崩さないよう、優しく混ぜる
  • 冷やして提供:少し冷やすと味が馴染んで美味しい

アレンジレシピ

わさび風味

基本のレシピにわさびを多めに加えると、ピリッとした大人の味になります。日本酒との相性が抜群です。

ごま風味

すりごま大さじ1と少量のごま油を加えると、香ばしいごま風味のちくきゅうになります。

梅肉和え

梅干しを叩いた梅肉を加えると、さっぱりとした夏向けの味わいに。疲労回復効果も期待できます。

彩りアレンジ

薄切りにした人参や大根を加えると、見た目が華やかになり、食感のバリエーションも楽しめます。

ちくきゅうに合うお酒

高知県の日本酒

ちくきゅうの発祥地である高知県の日本酒との相性は抜群です。

  • 司牡丹:すっきりとした辛口でちくきゅうの味を引き立てる
  • 土佐鶴:まろやかな味わいで、マヨネーズとの相性が良い
  • 酔鯨:キレのある味わいで、わさび風味のちくきゅうに最適

冷酒で楽しむのがおすすめです。

ビール

さっぱりとしたちくきゅうはビールとの相性も抜群。特に暑い夏の日の乾杯には最適です。

  • 生ビール:爽やかな味わいでちくきゅうの美味しさを引き立てる
  • 発泡酒:軽やかな口当たりで、気軽に楽しめる

その他のお酒

  • 麦焼酎高知県民が愛する麦焼酎との相性も良好
  • チューハイ:レモンやライム風味のチューハイと合わせて
  • ハイボール:すっきりとした味わいで、おつまみとして最適

〇筆者のおすすめ

①高知のキリっと辛口 船中八策。これは冷やで飲んでほしい

②CEL24酵母を用いた飲み口やわらかくキリっとおいしいやつ。

 

よくある質問(FAQ)

Q: きゅうりがちくわに入らない時はどうすればいい?

A: ちくわを電子レンジで10〜15秒温めてから刺してください。温めることでちくわが柔らかくなり、きゅうりが通しやすくなります。

Q: 専用ちくわが手に入らない場合は?

A: 一般的なちくわでも十分作れます。穴が大きめのものを選ぶと作りやすくなります。

Q: 日持ちはどのくらい?

A: 冷蔵庫で1〜2日程度です。作りたてが最も美味しいので、早めにお召し上がりください。

Q: 味が薄い場合は?

A: 醤油を少し追加するか、塩を少量加えて調整してください。

まとめ

高知県民が愛する「ちくきゅう」は、見た目のインパクトだけでなく、実用性も兼ね備えた素晴らしい調理法です。きゅうりを丸ごとちくわに刺してからカットするという独特の作り方は、一度試すとその合理性に驚かされます。

材料もシンプルで、調理時間も短く、お酒のおつまみとしても最適。高知県の食文化の一端を味わえる「ちくきゅう」を、ぜひご家庭でお試しください。

最初は「本当にこんな作り方で大丈夫?」と思うかもしれませんが、完成した時の美しい見た目と美味しさに、きっと感動していただけるはずです。高知県民の知恵が詰まったこの料理で、新しい発見と美味しい時間をお楽しみください。